正しい食習慣を身につかせ、食事を楽しむことで学ぶ

保育園において年齢や発育発達に応じた調理法や、栄養所要量に配慮しながら安全な給食を提供する事はもちろんですが、『食べること=生きること』の源として捉え、子ども達に豊かな食体験を通して、未来を生きていくために必要な『食を営む力』を育むことで、日頃何気なく食べられている『ごはん』が食卓に並ぶまで、どれほどの人々のエネルギーが込められているかが伝わります。子どもの食生活を育むためには、子ども自身が体験できる場を保育園で提供することが食育を進めて行くなかでは重要になってきます。

保育園での食育(菜園活動など)を通じて、食べ物への感謝の気持ちが育まれ、好き嫌いなども無くなり、食べ物を無駄に扱うことがなくなれば素晴らしいことです。みんなで楽しみながら育てた作物を収穫することで、同時に育てることの大変さを知り、作る人たちへの感謝が芽生ると同時に、食べることへの興味がわきます。そして、これからはもっと食べ物を大事にしようと思う気持ちが育ちます。こうした取り組みを通じて、日々の食事への感謝や残さずに食べるといった、当たり前のことを身につけていっております。

さいごに

5月から3回にわたってお伝えしてきた食育に関するコラムですが今回で最終回を迎えます。この記事を通して改めて保育園での食育の取組みをお伝えしてまいりましたが、現在日本だけではなく『食品ロス』についてのニュースをよく耳にする事があると思います。

きちんとした食育を幼少期から受けている事が食への興味・関心を生み、『食品ロス』の削減に少しでも繋がると考えています。これからは今まで以上に幼児教育が重要になってくるのではないでしょうか。

様々な食育活動に取組んでいるアイグランへの運営委託

アイグランは、約500施設(認可保育園と認可外保育園含む)を運営する会社で、運営する保育園では菜園活動や手作りおやつなど、食育にも力を入れています。教育プログラムだけではなく、食育にも積極的に取組むことによって、子どもたちが「健康的な暮らし」や「食への感謝の気持ち」が芽生えるような運営を行っております。ぜひお気軽にご相談下さい。

アイグランの保育

アイグランが大切にしている考え方や理念・方針、特色を紹介します

委託のメリット

保育園の運営を委託した場合のメリットについて紹介します

実績・お客様の声

当社の運営実績とお客様から頂いた声を紹介します

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