病院内保育所を設立するには

病院内保育所を設立する流れですが、まず最初に設置場所を決めます。一般的な事例では、同じ建物内に設置するケースが多いですが、隣接する場所に新たに設けることもあります。いずれにしろ、開設には面積や保育環境など一定基準をクリアする必要があります。

場所が決まったら開園までのスケジュールを立てて、保育所の規模や施設に受け入れる対象、保育士の確保などを行い、備品を納入したり自治体対応を行います。

設置基準について

定員20名以上の場合

乳児室:子供1人あたり1.65㎡以上

ほふく室:子供1人あたり3.3㎡以上

保育室:2歳以上児1人あたり1.98㎡以上

定員19名以下の場合

乳児室またはほふく室:子供1人あたり3.3㎡以上

保育室:2歳以上児1人あたり1.98㎡以上

乳児室、保育室を2階以上に設ける場合

2階以上になると乳幼児の転落事故を防止する設備を設けるなど、児童福祉施設最低基準の要件に適合することが条件になります。また、建物が耐火建築物か準耐火建築物で、特に4階以上では特別避難階段か、屋外避難階段が無いと設置が難しくなりますので注意が必要です。

安静室の設置について

看護師を配置し、安静室を設けることで体調不良児を預かることもできるようになります。安静室を設ける場合は、体調不良を起こした乳幼児(体調不良児)が2人以上、横になることができ、1人当たりの面積が原則として1.98㎡以上あること、寝具などを用意し、救急医薬品を備えていることが求められます。

事業所内保育所でこうした構造・設備の基準を満たすためにはスペースだけでなく様々な準備が必要になります。しかし、病院の場合はこうした環境はすでに整っている、あるいはすぐに整備可能な状態なので比較的簡単に設置することができます。

院内保育所の設立に必要なものとかかる費用は?

院内保育所設立のために、特別な資格が必要になるわけではありませんが、そこで働く保育士は当然ながら保育士資格は必須です。

病院には、入院中の子供をサポートする医療保育士や病棟保育士がいますが、病院に勤務するスタッフの子供を預かるのは院内保育士と呼ばれ区別されます。医療保育士は、看護と深い関わりを持ちます。

保育所を開設するために必要な費用は、物件を保育所として整えるためにかかる費用はもちろんですが、保育材料や事務用品などの備品に関する費用、その他、保育士募集などの費用を合わせると多額の費用が必要となります。

病院内保育所を委託するメリット

大きな病院では、院内保育所を直営ですることもありますが、割合的には外部の委託業者に運営を任せることが多いです。助成金の申請や、保育士募集や備品の調達などは、経験・ノウハウが無いとなかなか前に進まないからです。

委託するメリットとしては、開業までの手続きや準備の手間が省けることと、病院の職員ときっちり分けて運営がスタートできることです。

直営で看護師も院内保育士も同じ職員という立場になると、お互い不平不満を感じトラブルになることもありますが、外部に委託すれば保育士の配置人数もスムーズに決まり、煩雑な事務手続きも行わなくて済みます。

多くの院内保育園を受託しているアイグランへの運営委託

アイグランは、約500施設(認可保育園と認可外保育園含む)を運営する会社で、病院や企業等から委託を受け、事業所内保育園を約340施設を運営しています。院内保育園の運営実績ではも全国最大規模を誇ります。新規立ち上げの経験・ノウハウも有しておりますので、新規で院内保育園を検討している方は、ぜひお気軽にご相談下さい。

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