保育園での子どもの安全管理について

小さな子どもたちを預かる保育園では、大きな事故は無くても小さな事故が後を絶ちません。これらの事故を防ぐために厚生労働省から「教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン」が制定されています。保育園ではこのガイドラインに沿って、事故の予防、発生時の適切な対応について、保育士が情報共有することで子どもたちの安全管理を徹底する事が必要となってきています。

今回は保育園に潜んでいる危険についてお話していきます。

室内に潜む危険

まずは室内に潜む危険についてですが、代表的な例はコンセントや落下物、手が届く場所に危険物を置く事などが挙げられるでしょう。コンセントは子どもが手で触れる事で感電の危険性がありますので、手が届かない場所に設置したりキャップをする事で事故を未然に防ぐ事が出来ます。また、地震が多い日本では棚の上に物を置いた場合、地震が発生した際に落下しけがをする危険性がありますので、落下防止策を行う必要がありますし、手が届く場所に洗剤やハサミなどを置いておくと誤飲やケガのリスクがあるので、子どもの手の届かない場所に置いておく必要があります。

室外に潜む危険

次に室外に潜む危険についてですが、日常の園庭でのプール遊びなどの活動やお散歩にも様々な危険があります。園庭は転倒時に大きな石があった際にケガをしたり、生えている草でかぶれたりする可能性や、子どもたちが走り回りぶつかってケガをする可能性があります。夏のプール遊びでは溺れる危険性もありますので、日々の園庭の状況の確認や子どもたちから目を離さない事が重要になってきます。また、お散歩では自転車や自動車が急に飛び出てくることがあるので、安全で車などの通行が比較的少ない道を選び、保育士同士で連携し周囲の安全を確認しながらお散歩をする必要があります。

独自の安全対策に取組んでいるアイグランへの運営委託

アイグランは、約500施設(認可保育園と認可外保育園含む)を運営する会社で、運営する保育園では独自の安全管理マニュアルだけではなくITシステムを活用した安全対策への取組みを実施しており、子どもたちの安全を守る事に全力で取組んでいます。保護者の皆様が安心して子どもさんを預けて頂けるような保育園の運営を行っております。ぜひお気軽にご相談下さい。

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